HOME > process

出会い

建築主と建築家との出会いは、お見合いに似ています。建築主の善意や建築家の能力だけでは「夢」は「かたち」になりません。住まいに対する好みや生活のスタイルなどを十分に話し合って、お互いの相性が合うかどうか確かめる事が大切です。

はじめに

建築主と建築家は調査・企画業務契約によってつくられた報告書をもとに、さらに打合せを重ねてお互いが信頼できるパートナーであることを確認したうえで、建築設計・監理業務契約書をむすびます。これらの業務はおおむね以下の3つです。

基本設計業務

建築家は建築主の希望をできる限り実現しながら、安全性や快適性、近隣の町並みや環境などに配慮して構想をねっていきます。そして、建築の規模、かたちを決定し、基本設計図書をまとめます。

実施設計業務

建築家は基本設計の構想をもとにさらに建築主と打ちあわせを重ね、生活に密着したもっと詳細な図面や仕様書などを作成していきます。こうして作成された設計図書が、工事の請負契約のもとになります。

監理業務

工事を行うにあたって建築家は建築主に施工者選びのアドバイスをします。また工事が始まれば建築主に代わって、適正に工事が行われているかを監理し報告します。工事が完成したときは三者が立会い、建築家は建築主に業務が完了したことを書類で報告し、承諾を得ます。

おわりに

出会いから建物の完成まで、建築主と建築家は互いに信頼を得て、さまざまな業務を通して、ともに「夢」を「かたち」に変えていきます。また、建築家と建築主の関係は、建築の完成で終わるわけではありません。建築家は建築主とともにアフターケアなどの業務を通して、新しい生活を創ることに協力していきます。

※(社)日本建築家協会「建築家の業務」より